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ファスティング、断食

マインド 2021.10.06 | Wed

最近、断食、ファスティングという言葉をよく聞きます。

フランスでは「切らない手術」とも言うそうです。

朝食の事を英語で「ブレックファスト」といいますが、

「ブレック」はやめる 。「ファスト」は断食という意味で、
朝食べるのは、寝ている時は断食してますが、朝食べたら断食をやめる事からついたそうです。

最近では健康と美容にプチ断食をする人は、増えていますが、20年くらい前は、断食は荒行のような世間のイメージでした。
本当の断食は食べる事だけをやめるのではなく、娑婆世界から離れ、断食最中に心の思い込みや概念を捨てるために、瞑想や内観などで心身ともに断食します。

私も体の調子を整えるために断食道場に通い、
実際、2年2ヶ月1日1食を続けました。

その結果感覚はさえ、5感、6感は刺激されましたが、
あまりにも痩せすぎたため、見ための印象がよくないので、体の調整をしたい時だけに実践するようにしています。

そして断食の良いところは、現代人にピッタリというところです。

戦前、戦後のあたりは食べ物はなく、栄養が足りなくて無理な体使いを行い、肉体を酷使し、症状や病気になる方もいたそうです。

しかし現代人は逆です。
食べ物自体が不自然で食べたいだけ食べて、大して体も使わず、昔の盆正月しか食べなかった物を毎日食べている状態です。

それを体のメカニズム的にすると、
消化にエネルギーを使いすぎて、排泄や再生が追いつかなくなり、
血液中に栄養がだぶつき、血液はドロドロになったり、血管が狭まったりで血流が悪くなります。

そうなると細胞が弱り、組織や器官が弱り本来の機能をはたさなくなります。

軽い症状から症状へ、病後から大病へ移行する事もあります。

私の祖父母の食べ物のない時代は、太っている人はほとんどいなくて、田んぼを耕す牛も痩せこけていたそうです。

では、いきなり1食や3日断食(酵素ジュースなど)や本格的な断食をやるのもいいですが、徐々に慣らしながら行えばいいと思います。

ではいつ抜けばいいのか? 

それは「朝」です。

朝は体の腎臓や尿管、膀胱が尿て汚れをこしだし、そして腸の働きも活発のため大便もしっかり出るので排泄力を高めたいのです。

それを朝食べると消化にエネルギーを使いすぎてしまうため排泄力が落ちてしまうのです。

アーユルヴェーダや中医学もなんかも朝を抜くのを進めます。

ハングリー精神といいますが、お腹を減らすという事は、
自然治癒力もエネルギーもあげお金も節約できるので、
まずはプチ断食是非やってみてください。

体調の変化は確実に実感できると思います。

では次回は、エネルギーを高める飲み物「水」の話しをしたいと思います。

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