水は最高の健康食品
エネルギーを高める飲み物「水」について話したいと思います。
実は1日だけでは「水」の事を伝えるのは凄く粗い説明になりますが、コンパクトに伝えさせていただきます。
人間の体はほとんどが水でできています。
赤ちゃんが約90% 、子供が約80% 、大人が約70% お年寄りが約60% 肥満の方は約55%だと言われています。
つまり老化とは体の水分の減少と表すこともできます。
脳や五臓六腑、骨や筋肉も90%近くが水でできていて
血液中の水分も7割が水だと言われています。
「自(みずか)ら」「分かれる」とかいて「自分」とも書きます。
そして体の1%失えば喉の渇きになり、
5%失えば脱水症状になり、
15%失えば生命維持が難しくなってきます。
実は木も動物も魚も肉も物も水を抜いたらパウダー状になります。
肉も魚も置いていたら水が抜け腐り、その後スカスカになります。
という事は世の中のものはほとんどは水でできています。
地球も海:陸=7:3だと言われています。
地球状のほとんどが水という事です。
そして水の凄いところは「意志」を持っているという事と、何にでも変化する事ができるという事です。
液体にも気体にも個体にもなり、
コーヒーにもお茶にもカレーにも、丸にも三角にも四角にもその器の形にもなります。
そして「ありがとう」や「ばかやろう」と文字を貼った水のボトルの結晶を調べたら、
水の結晶は綺麗にも汚くもなります。
水の性質や働きの未知数は無限大です。
ですから人間の体のほとんどは水という事は、人間の感情や概念が水に反応し形になるともいえるわけです。
ではどんな水が良いのかというと、私的には
①ミネラルが豊富(カルシウム、マグネシウム、鉄分など)
②汚れを掃除する力がある
③粒子が小さく、水が元気
④柔らかく、飲んだ時甘みを感じる
事だと思います。
でも水も食べものと一緒で相性があります。
硬い水が合うという人もいれば、ミネラルのバランスも人によっては違います。
ですから、一番は直感で美味しいと思う水が一番だと思います。
ただ夏の暑い日に、塩素の強い冷たい水を飲んだら美味しいと思うのは、舌の味蕾(みらい)という場所が、冷たさに麻痺されて美味しいと錯覚するので、冷たい水が美味しいとは違います。
そして量も1日2.5リットルがいいとか、飲みすぎたらいけないとか言いますが、どちらも本当です。
水の質が悪かったり、合わない水をとると体に水がたまり、水と血液のバランスが悪くなる水毒というものになったりします。
腎が弱い人なんかも飲みすぎたら逆に痛めます。
自分に合った良い水を見つけ、それを飲み続けた5年後、10年後、飲まない5年後、10年後とでは体の健康状態、エネルギー状態は天と地の差が出でくる事は間違いないでしょう。