老廃物
本来のエネルギーを出せない原因に老廃物があります。老廃物というのは、人間が生きていくためにご飯を食べます。
そしてその食べ物を体の中で燃料として燃やします。その時に発生するのが老廃物です。
車を動かす時やストーブをつける時に、ガソリンや燃料を燃やします。それがすべてを燃やしきれず残ってしまう燃えかすがつまり老廃物です。
そして老廃物は血液にのって尿として出されますが、それもすべてを運びきれず、体に残ってしまいます。その老廃物が疲労物質と呼ばれ、体の凝りやだるさのもとになります。
過去のトラウマや未来の心配、人間関係やお金のトラブルなどのストレスも溜まります。
メカニズム的にいうとストレスを感じると腎臓の上にある副腎からアドレナリンというホルモンが分泌され、肝臓に蓄えられていた中性脂肪、コレステロール、ブドウ糖が血液中に放出され、それを燃やすためにまた老廃物が溜まります。
運動のしすぎや動かさないのもストーブと一緒で燃えすぎも燃えすぎないのもススが溜まるように老廃物が溜まります。
そして、着色料、保存量、添加物は日本の食べ物は多く、生産段階でも牛、豚、鳥、魚でも早く、安く、大量に作るために化学物質を使い不自然に作りますので、これまた体に自然ではなく、不自然の異物が入りますので、これまた老廃物としてたまります。
というように現代は老廃物が溜まりやすい生活環境なのです。では、どのように体はそれを出してるのかという体のメカニズムを次回はお伝えします。