ストレスの有害性
自分の本来のエネルギーを出せない。発揮できない。体の疲れがとれない、体が重い、ヤル気が出ない。
という原因の一つにストレスがあります。
ストレスと言っても細かく分けると広く奥深いですが、今日はストレスと大まかにくくります。
ストレスがかかると体にどう反応し、どのようなメカニズムが働くかというと、
ストレスがかかると、腎臓の上にある副腎からアドレナリンというホルモンがでて、肝臓に蓄えられてるコレステロール、中性脂肪、糖という栄養が出てきます。
その栄養が使い切れば良いのですが、使われきれず血液中にたまり体の中に滞ります。
そして実はそのストレスがかかる前にも仕組みがあります。
それは、ストレスだと感知して初めてその仕組みが発動するのです。
「思い込み」→「感情」→「肉体」という流れです
例えば検査でCTで何か映りました。
この時「何かやばいかも!?どうしよう?どうしよう?癌かも?そうなったらお金も家族にも迷惑かける」
と意識したら(感情が感じたら)
思考が守ろうと判断し自律神経が交感神経優位になり
肉体が副腎からアドレナリンをバンバンだし、
目の瞳孔を開き、胃を萎縮させ、筋肉を働かせ戦闘モードになります。
ですが意識が、
「胃が疲れてるのか〜じゃあ消化のいいもの食べよう」
「ゆっくりしよう」
「暴飲暴食やめよう」
と意識したら、
(思考)脳からはドーパミンやセロトニンなどのやる気ホルモンや精神安定ホルモンがでて自律神経を整え
(肉体)体を再生させるのです
ですから同じ出来事でもまったく道が分かれます。
では、どうしたらいい状態が保て、
ポテンシャルも上げ、本来のエネルギーを出せるかというと、
それは意識は未来と過去を意識すると思考が判断し肉体に出るので、
「今」を生きるということなのです。
悩みがある方、肩が痛い人は、
友達とおしゃべりしたり、お経を読んだり、
花道、茶道をしたりヨガをしたり、
ものをつくったりしてる時「今」に集中しているので、
悩みも忘れ、痛みも忘れます。
ですがまた一人になったりして、
「そういえばあれ心配だな」
「肩そういえばどうかな」
「昔アレで失敗したな」
などとまた意識すると感情のスイッチがはいるので、
また肩こりや悩みを思い出します。
ですから「今」を楽しみ 「今」を無中になったらからなず上手くいくのです。
銅メダリストの為末大選手も、一生懸命より勝るものは、
「今を夢中(無中)に生きること」
と言っていました。
東進予備校の林先生の
「今でしょ!
ではないですが「今」を生きるって大事ですね。
私には1歳の娘がいますが、
娘には過去や未来という概念がないと思うので、
「今」だけを生きてるので、輝いています。
そして私はそれを見ているだけで、温かい気持ちになれるのだと私は思います。