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本来のエネルギーを発揮できない原因、自律神経の乱れ

人生 2021.10.06 | Wed

人間の臓器や筋肉、骨、体温調節、基礎代謝、水分調整、血圧調整などは、

脳から繋がってる『自律神経』によって調整されています。

脳がコンピュータだとすると自律神経は電線みたいなものです。

自律神経には交感神経と副交換神経があります。
ざっくりゆうと働かせる神経が交感神経であり、
休ませる神経が副交換神経です。

これは原始時代に、人間が生きていくためにつくったシステムだと言われています。

例えばマンモスを責めたり、ライオンに襲われたりしたら、命を守るために、戦ったり逃げたりしないといけません。

そのために興奮状態になるためにアドレナリンを出し、目は瞳孔が開き、筋肉は張り、肛門を締め、胃を凝縮させ、細胞を働かせるために、心臓から血液を送るために血圧を上げ、細胞がエネルギー源の糖の吸収をよくするために、その刺激剤インスリンをバンバン出し、交感神経は戦闘モードにはいります。

そして副交換神経は休ませる神経です。
胃は消化するためによく働き、排泄はよく働き、腸は栄養を吸収し、寝たりリラックスしたりと、
体は消化や再生と排泄を優先し、
戦闘に傷ついたり体を治したり、 体を整えたりします。

ですからそれらに対応するために、人間の体は自分で意識的にコントロールしてるわけではなく、無意識にコントロールされているのです。

ですが、現代はマンモスと戦ったり、ライオンから逃げるのではなく、敵は見えないものばかりです。

仕事のノルマやプライベートや仕事の人間関係、お金のことや家族問題など、
先が見えない心配、過去あーだったから、こーだったからとの後悔と、他人の評価や目など、
見えない敵を自分で作っています。

そうゆう風に見えない敵を作ると、マンモスやライオンがいなくても交感神経が活発になり、
心臓を働かせ血圧をあげ、インスリンを出し、目も瞳孔を開き、胃を凝縮させと戦闘モードになります。

しかし、あまりこれが続くと心臓も疲れ果て、目も疲れ果て膵臓も疲労困憊しインスリンもだすのをやめ、
体がコントロールできなくなってしまうのです。

ですから、それをまた調整するために体にサインをだし冷えや凝り痛みなどを出すのです。

ですが、そのサインを無視するとどんどん症状はひどくなり、大病になったりする事もあります。

では、どうすれば自立神経は整うのかというと?
続きは次回にお伝えします。

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