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自律神経を整える『呼吸』

人生 2021.10.06 | Wed

自立神経整えるには?

自立神経整えるには、色んな療法がありますが、

いつでもどこでもできる「呼吸法」について今日は話しをしていきたいと思います。

最近は「ヨガ」「座禅」「気功」「瞑想」などの呼吸が関係してくる事がブームですが、

呼吸というのは毎日、無意識のうちに1日2万5千回の呼吸を繰り返し(1分18回)酸素を体内に取り入れてます。酸素は体に最も大切な食物です。

吸い込まれた酸素は気管支を通り肺で心臓から流れてきた血液と出会い、赤血球のヘモグロビンと結びついて血液に溶け込んで全身に運ばれます。

そして毛細血管で血液から組織へ酸素が送られ 組織から外れる老廃物や炭酸ガスなどが血液へ取り込まれます。

この炭酸ガスは静脈の流れで肺まで運ばれ入ってきた酸素と交代に空気中に吐き出されます。

血液中のヘモグロビンは肺の中で酸素と炭酸ガス交換をし汚れを体外に吐き出すのです。 

これが呼吸のメカニズムですが、自立神経は自分では調整できない自動オートマチックですが、呼吸だけは自分でコントロールできる手動的にもできます。

それが現代のストレス社会では呼吸が浅く、回数も多く胸式呼吸になってると言われています。

そんな現代こそ深く長い呼吸が必要なんですが、呼吸と感情に相互関係があります。

いつもハッピーで楽しく、楽観的な方は体に良い物質が出ています。

脳内ホルモンですとやる気ホルモンドーパミン、幸せホルモンセロトニン、気持ち良いホルモンエンドルフィンなど、

そして過去の事をひきづったり、未来を心配したり、イライラしている人は、アドレナリンやノルアドレナリンがでます。

アドレナリン系のホルモンは多少出るのはやる気が出るのですが出すぎると逆に疲れたりやる気をなくします。

そうゆう感情の時に実は、呼吸も大きく関係してきます。

ハッピーな時、前向きな時は実は呼吸量が多く、呼吸が深く腹式呼吸です。

笑っている時なんかはお腹が痛くなるの腹式呼吸してるからです。

逆にイライラしたり心配ばかりだと呼吸量は少なく呼吸も浅く胸式呼吸です。

ですから呼吸の呼吸量や深さは幸せや気持ち良いという感情と関係しているのです。

今世の中が混沌としていて未来に希望を持てない時代 頑張っても給料も上がらない時代、

人間関係、家族問題、金銭トラブル、仕事問題など、

呼吸が浅く、やる気がなく、ネガティヴな人が多いのも納得できます。

ではどうすれば良いのか感情を変えるのももちろんですが呼吸を変えればいいのです。

ただ呼吸法も沢山ありますが、まずはシンプルな鼻から吸って口から長〜く吐ききる呼吸で良いのではないでしょうか、

そして、それをやり続けてみてなんか良いような気がすると思ったら、もっと奥深い呼吸法を学んでみてはいかがでしょうか?

でも強制的にやっても人間は長続きません。その人に合ったものを見つけやるだけなのです。

そのためにはまずはやってみて自分に合うものを実験し続ける事です。

健康法にこれだけやっていれば絶対的なものはありません。

人は顔も形も姿も育ちも受け取り方考え方も違うので、

いかにその人に合ったものを見つけれ、夢中になれ、情熱をふりそそげるかが大事なんではないでしょうか。

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